北海道水産業は、国際的な200海里体制の定着・強化が進む一途であり、沿岸漁業の重要性が一層高まっていることが指摘できる。特に、日本海地域については、地域の漁業振興に向けた意欲的な取り組みを集中的に支援することを基本としてとりまとめた「日本海地域漁業振興ビジョン」を中心に、各種政策を統合的に推進することが求められている。
また、つくり育てる漁業、資源管理型漁業などにより積極的な推進を図るため栽培漁業、沿岸漁業構造改善事業、漁港整備事業などの連帯を一層深めると友に地域の活性化、海洋環境の保全、景観などに配慮し、統合的に推進するものとする。 |